リル「そら、ヴィンセント。おまえの番だぞ!」
ヴィンセント「は、はい……。でも……」(その1枚だけ飛び出してるカードって……)
リル「いつまで考えている気だ、ヴィンセント!」
リル「いくら考えても無駄だ。おまえが私に勝てるはずがないだろ!」
リル「だいたい二人でババ抜きなんて――。おまえらしい選択だがな」
ヴィンセント「そ、それは……リルさんがババ抜きしかできないって」
リル「なにか言ったか」
ヴィンセント「い、いえ……」
リル「ほら、さっさと1枚引いたらどうだ! FP光線弾を食らいたくなかったらな?」
ヴィンセント「リ、リルさん……」(だけど……リルさんのそういうところが……///)